interpolation

分裂と生成を繰り返す身体は、AIによって生成された場で、生成された踊りと共に踊る

interpolation / Ryu Ishizuka & Shota Shiozumi

『interpolation』は、4面ディスプレイ用に製作した映像であり、

分裂と生成をテーマに、ダンスパフォーマンスの映像と、AIによる映像生成や自動フレーム補間を用いた映像作品である。


ダンサーにとって、「踊る」こと「踊らせる」こととは。


前後に出現したダンサーは分裂し、4つの身体を持って踊る。各々別れたダンサーはそれぞれ別の時間軸で踊り、やがて一つの身体に結合し、再び方向を別にして分裂する。


この流れの中で、背景やフレームの合間に、ダンサーの踊る映像をもとにAIで生成した映像が差し込まれている。AIによってアニメーション風の映像に差し替えられたダンサーは生成された場の上で、生成された身体と入れ替わりながら踊る。


Sound, Editor:Shota Shiozumi

Choreographed & Performed, Editor:Ryu Ishizuka